メリィの気まま日記 BLOG

2019.01.14

メリィのほっこりしたお話し vol.1 〜おにいちゃんになったから〜

こんにちは!

メリーバルーンのメリィこと高橋香菜子です!

 

皆さまご存知の通り、

私はいつもバルーンプレゼントやバルーンショーなど

お子様と関わる機会がとっても多くあります。

 

そんな中で

子どものパワーや発想力に驚かされることや感動させられる事はとっても多いです。

私はいつも子どもたちから元気をもらいながらお仕事をしています。

ふ、と。

それを自分だけの中で収めとくのはもったないないなって思ったんです。笑

私のブログを通じて皆さんにもほっこりしていただきたいと思い…。

メリィの活動を通してとても感動したお話を

シリーズにして書いておこうと思います。

 

まず第1回目。

〜おにいちゃんになったから〜

 

私がバルーンプレゼントをしている日。

あるご夫婦と2〜3歳くらいの男の子が遊びにきてくれました。

私はいつものように、

「こんにちは!何作る?今日は男の子にはイルカさんと、剣と飛行機の中から作りたいものを選んでもらってるよ!」

と男の子に聞きました。

「ぼくね、飛行機にする!」

とっても元気よく答えてくれました。

「よし!じゃあ飛行機の色何色がいいかな?胴体の色とプロペラの色と2つ選べるよ!」

男の子は嬉しそうに緑と青を選んでくれました。

するとその子のお母さんが

「最近緑なんだねー」

と笑いながら言っていたので、

前は何色を選んでたんですか?とお母さんに尋ねると、どうやら前はピンクばっかりだったみたい。

「最近緑が好きなんだね!私も緑好きだよ!」

と男の子に言うと、男の子が

「ぼくね、おにいちゃんになったから緑が好きなの!」と言いました。

よく見るとお母さんは生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしていました。

「え?お兄ちゃんになったら緑が好きになったの?笑 1個の色ピンクで作る?まだ色変えれるよ?」

って聞き返すと

「いいの!おにいちゃんだしぼく男の子だもん!」

と答えてくれました。

飛行機を作ってる途中も男の子は

「〇〇ちゃん風船見える?」

と男の子に手に持ってもらっていた飛行機のパーツの風船をフリフリしながら下の子に見せていました。

飛行機が出来上がり渡すと男の子は喜ぶのもつかの間

「〇〇ちゃん(下の子)にも作ってあげなきゃ!」

って私に言ってきました。

なんてしっかり者のかわいいお兄ちゃんなんだろうと思い、

「そうだね!まだ小さいから手に付けれるお花を作ってあげようか。この子は何色が好きだと思う?おにいちゃん選んであげてよ!」

と男の子に言うと迷わず

「〇〇ちゃんは女の子だからピンクが好きなんだ!」

ってピンク色を選んでくれました。

もしかして、ぼくはお兄ちゃんになったから、妹さんがピンク使えるように、緑選んだの?

って聞くと頷く男の子。

はっ!と思い、

本当はピンク好きなの?

って聞くと

再び頷く男の子。その後笑顔で

「でもね、最近緑も好きになってきたの!」

と教えてくれました。

 

お父さんもお母さんもこれにはびっくりだったみたいで驚いていました。

お母さんがそうするように言ったんじゃないんですか?と尋ねると

「いえ、全然。急に緑を選ぶようになってたんです。」と。

どうやら大好きだったピンクを、妹さんが生まれてお兄ちゃんになったからピンク色を妹さんに譲って、自分は緑色を選ぶようにしてたみたい。

お花のブレスレットが出来上がって、

男の子に渡すと、すぐ妹につけてあげていました。

なんて優しいお兄ちゃん!!!

私が胸キュンした瞬間でした。笑笑

 

妹さんが生まれて、いきなりお兄ちゃんの自覚を持って相手を思いやる気持ちが芽生える、優しいお兄ちゃんに私はとてつもなくほっこり。

そして、それを私にも元気に話してくれることに感動でした。

きっと仲良しな兄弟になるんだろうな。

妹さんがもう少し大きくなったらまた会ってみたいステキなご家族でした!

 

 

ここからは私の余談。

私が小学校だった頃、バーコードを何枚か集めたらもらえる景品で貰ったお皿があって。

黄色、黄緑、水色、ピンクの4色がありました。

因みに私の家族構成は、父母、兄、私、弟の5人家族。

その頃から水色が好きだった私は

誰の意見を聞くこともなく、その中から水色をいの一番に選び自分用にしました。笑

兄は特に見た目にこだわるタイプではなかったので、

まずはじめに弟はじゃあ、黄緑かな。

次にお母さんは女だからピンクかな。

お兄ちゃんをじゃあ黄色にしよう。

と誰の意見を聞くこともなく勝手に決めました。笑笑

その水色の自分のお皿をマイディッシュと呼んでいたのを今でも覚えています。

 

何が言いたいかと言うと、

私には小さい頃から誰かを気遣って自分の好きなものを譲るっていう概念はなかったなと。

強情な私の幼少期を思い出しました。笑笑

そう思うと余計にあの男の子を大尊敬な私でした。。。

 

 

それでは、今日も読んでくださってありがとうございます!

最後に先日家具屋さんの前にいてほっこりしたシロクマちゃんの写真で〆ようと思います。

寒いから膝掛けしててほっこり癒されました。笑

また次回も私の気ままさにお付き合いをお願いします!笑

 

*ひつじマークのメリーバルーン、メリィ*

 

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